1978年に柏競馬場を記念するレース

 春のダートマイル王者決定戦・「かしわ記念」。正式には農林水産大臣賞典・かしわ記念で船橋競馬場唯一のG1(正しくはJpnI)、ダート1600m、
サラ系4歳以上で施行される交流重賞であります。出走枠は地方所属馬9頭、中央競馬所属馬5頭(フルゲート14頭)です。負担重量は、牡馬57kg、牝馬55kg
の定量。そしてかつて帝王賞への前哨戦であった名残から、上位2着馬には帝王賞への優先出走権が与えられます。
 もともとこのかしわ記念は、第14回 秋華賞1978年に柏競馬場を記念するレースとして創設されました。柏競馬場は戦前から戦後直後まであった競馬場で、今日の大井競馬場と同じ
くらいの規模を誇る、当時としては最大級の競馬場でした。戦後立地条件の悪さから興行的に採算が採れず、船橋競馬場に移転廃止となった経緯があります。
 小倉大賞典予想は創設当初、南関東競馬限定の準重賞競争で、距離もダート1800mでした。それが1989年に南関東競馬の重賞競争にランクアップし1996年
には交流競争に指定され、距離も現行の1マイルとなったのです。

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